七夕飾りで一番好きなのは屑籠。その理由は意味と作り方の関係がとても素敵だから…

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七夕飾りは自分が好きなものを作ることと思いますが

是非とも作り忘れないで頂きたいものがあります。

 

それが『屑籠』です。

 

屑籠って響き他の七夕飾りと比べて少し違う気がしませんか?

 

長寿の鶴、金運の財布(巾着)、裁縫の上達の紙衣、大漁の投網・網飾り…

なんとも縁起が良さそうな言葉が並ぶ中『屑籠』

 

屑籠とは紙くずなどを捨てるかごであり、

 

こみ箱の名称の一つに入ってしまう屑籠。

 

不思議な感じがしませんか?

 

七夕飾りを作ったら一番最後に作って欲しい屑籠です。

 

「屑籠の意味を知って屑籠を作りたくなってもらいたい」

そんな気持ちを込めました。

 

 

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七夕飾りの屑籠に込められた願い

 

七夕飾りの屑籠には清潔さが育つように願いが込められています。

 

屑籠は紙くずを捨てます。

 

不要なものを片付ける、つまり整理整頓ができる人

綺麗な状態を保てること表しています。

 

またもう一つに

 

物を粗末にしないで役立てようとする倹約の気持ちが育つように願いが込められています。

 

倹約とは物を無駄にしないこと
無駄遣いを極力なくすように努めること

 

そうすれば必然的に屑籠のごみは増えないのです。
屑籠には倹約の心があるのです。

 

七夕飾りの屑籠の中身は…??

 

七夕飾りの屑籠の中に何やらものが入っているのを見たことがないだろうか?

 

そう紙屑に見立てた飾りであります。

 

と思っていたのですが…

 

七夕飾りの屑籠の中身は本当に紙屑って知ってましたか?

 

屑籠の中身には実際に七夕飾りを作って出た紙屑を入れるというのが作り方なんです。

 

願い通り後片付けをしっかりして、願い通り紙屑までも飾りにしてしまうまさに無駄のなさ

 

七夕飾りの屑籠ってすごいと思いませんか?

 

 

七夕飾りの屑籠を作ってみよう

 

まずは三角に折ります。

 

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もう一度折り

さらにもう一度折おります。

 

 

直角のある開いている側を底辺にします。

 

 

図のように左右交互に切ります。

 

 

開くとこのようになります。

(開くのが大変です)

 

こちらを広げて屑籠です。

 

後は紙くずを入れて完成ですが網が広いのでかき集めてくっつけなければいけませんね。

 

 

15㎝角折り紙で作ると良く伸びます。

 

 

まとめ

 

七夕飾りにはそれぞれ意味・願いが込められています。

各々にとても考えられたものではありますが私は数ある七夕飾りと意味の中で屑籠が一番好きです。

 

是非あなたも大好きな七夕飾りを見つけてみてくださいね。

 

 

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