めでたい象徴とも言える紅白鶴を折ってみましょう。
見た目から思わず大変なのでは…?
と思われがちですが折り方を知ってしまえばとても簡単なんです。
折り紙の裏表をうまく使って紅白鶴を簡単に作る方法を説明します。
実は、普通に折り鶴作るより簡単にできてしまいます。
紅白鶴を折る為に用意するもの
- 折り紙1枚(今回は紅白鶴なので裏面が白の赤い折り紙を使用します)
- はさみ
折り紙の大きさに対して完成した紅白鶴のサイズは
【折り紙の用紙で最も一般的なサイズとされる15cm角を使用した場合】
広げる前の高さは7.5㎝ 横幅は4㎝
【上記サイズを1/4にした7.5cm角を使用した場合】
広げる前の高さは3.7㎝ 横幅は2㎝
紅白鶴の折り方
(1.)折り紙を半分に折る(2方向)
(2.)折った折り紙を開き下図の黄緑色の線のように折り紙に折線が付いている状態にする
(3.)青い色の部分に3㎝より少し深めに切り込みを入れる
(多少深く切り込みすぎても大丈夫ですが浅いと折れないので加減が必要)
同じところ4か所すべて切り込みを入れる
(4.)切り込んだ部分から斜めの折線に合わせ下図のように折る
(5.)裏替えして同様に折る
(6.)半分に折る
(7.)もう一度半分に折る
(8.)窪みの内側部分に指を入れて開いて押しつぶすように折りたたむ
裏側も同様に開いて押しつぶすように折りたたむ
下は開いた後の形
(9.)手前を上に持ち上げ開く
裏側も同様に持ち上げて開く
(10.)2本に離れている部分を左右から内側に細い三角を作るように折る
裏側も同様に折る
(11.)10.で細い三角形に折った部分を中わり折りにする
(12.)11.で折り曲げた片側を中わり折りにして首を作る
完成
仕上がりの色味
当然ではありますが色を変えれば紅白以外も作れます。
両面折り紙を使用してもなかなか素敵にできますよ。
最初の折り方で色が決まりますので
- 背中を白くしたり
- 羽を左右で紅白に変えたり
- 羽を左右対称の紅白にしたり
- 首部分は赤にしたり
自分好みにカスタマイズできますので試してみてくださいね。
例:羽を対象に左右対称になるよう紅白する
首部分は赤のみにする
↑ここで色を決定します。
出来上がりはこのようになります。
色が変わると雰囲気がかわりますよ。
まとめ
紅白鶴は折れましたか?
七夕飾りにおいて鶴は長生きなことから長寿祈願とされています。
折り紙に切れ目を入れることでとても簡単に紅白鶴を折ることが出来ので、長生きできることを祈りながら是非一度チャレンジしてみてくださいね。
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