イースターも少しずつ日本でも馴染みのあるイベントになってきましたね。
とは言えまだまだ何をするのかわからなかったり、イベントがあることは知っているけれど特に何かをしたことはないと言う人も多いのではないでしょうか?
クリスマスやハロウィン同様にイースターにも様々な習慣や起源があります。
そのイースターのモチーフで思い浮かぶのはイースターエッグやイースターバニーですよね。
今回はこのイースターエッグを使った遊びイースターエッグハントのやり方について紹介します。
イースターエッグハントって名前は聞いたことあるけどどんな遊びなの?
イースターエッグハントを子どもと遊びたいけど何をすればいいの?
名前は聞いたことはあるけれどいざやってみようと思った時悩んでしまうことありますよね。
是非、今年はイースターエッグハントをやってみてはいかがでしょうか?
イースターエッグハントとはどんな遊び?
エッグハントはあちらこちらと隠された又は散りばめられた卵(イースターエッグ)を探して集める『卵探しゲーム』や『卵集めゲーム』といった遊びです。
その名の通り、エッグ(egg)には卵、ハント(hunt)には狩る・狩猟という意味があります。
エッグハントは子どもたちが宝探し、宝集め感覚で探しだしたり集めて楽しみます。イースターの代表的な遊びの一つです。
1,イースターエッグを用意します
2,イースター前日にイースターエッグを庭に(場合によって部屋に)隠したり散りばめます
3,バスケットを持った子供たちがイースターエッグを探し集める
4,集めたイースターエッグの数を競ったり、数に合わせてプレゼンをもらう
イースターではイースターの前夜イースターバニーが良い子の家にイースターエッグを運んできて森や庭に隠し置いていき翌朝その卵を子どもたちが探したという伝承がのこります。
イースターとは何か?
イースターはイエス・キリストが十字架にかけられ処刑された3日後に復活したことを祝うキリスト教においてクリスマスより重要な復活祭です。
キリスト教徒でない人にとっても生き物(動物たち)が活動し始め、草花元気に生育する頃となり春を訪れを祝います。
キリスト教においてはこのイースターこそが最重要なイベントであります。イエス・キリストの復活これに勝る喜びはないのですね。
イースターとはいつなのか?
イースターは春分の日の後の最初の満月を迎えた次の日曜日です。よって毎年日付が変わります。
これが日本においてなかなか定着しない理由の一つです。いったいいつなのかわかりにくいですよね。でもクリスマスやハロウィンと違い毎年日曜日なのは家でイベントをするには時間もたくさんあって嬉しいですよね。
イースターエッグとは何か?
イースターエッグは復活祭のイースターに欠かせない色彩豊かに装飾されたゆで卵です。では、イースターに卵が使われるのはなぜでしょうか?イースターに卵が使われるのは見た目には動かない鳥の卵は死を指し示しその卵からくちばしで卵の殻を突き破り新たな生命が誕生することから『死からの復活』を連想させるからといわれています。
イースターバニーとは何か?
イースターエッグを運んでくるのはイースターバニーと呼ばれるウサギと言われています。では、なぜウサギがイースターのモチーフとされているのでしょうか?ウサギは早熟でありお腹に子がいる状態でも次の子を宿すことができる過剰受胎で1年に何度も出産することのできる動物です。このウサギは多産であることから穀物が実り豊かに育つことや繁栄のシンボルです。
イースターエッグハントのやり方
先ほど基本的な遊び方の流れは確認しましたが、現在ではゆで卵の代わりにカプセル型卵だったり模型的なデザイン用卵を使うことが多いです。卵の中身を抜いて使用することもあるようですが簡単な方法が出回っているとはいえ時間がかかってしまいますよね。それでは用意するものから順番に見ていきましょう。
イースターエッグ
お菓子やプレゼント
集めた卵を入れるカゴなど
イースターエッグの準備
子どもと一緒にイースターエッグのペインティングを楽しんだりプレゼントの準備を一緒にするのも楽しいと思います。
イースターエッグの準備は前日までにしておくと当日ゆっくり遊べますね。
イースターエッグの設置(隠す又は散りばめる)
特に前日から隠したり散りばめる必要はないので遊ぶ前に行うで大丈夫です。クリスマスのサンタクロースのプレゼントの様に朝から卵を探したい場合のみ前日に仕込みましょう。
また数を競うために大量にイースターエッグを用意した場合は子どもたちと一緒に散りばめても良いかもしれませんね。
イースターエッグの設置はいつしてもかまいません。いつ遊びたいかで決めてくださいね。
ルール・遊び方の説明
イースターエッグハントのやり方を参加者に周知します。
数を競うだけでなく下記のような方法がありますので各家庭に合った遊び方を探してみてはいかがでしょうか?
もちろん子どもだけでなく大人が参加しても良いですよね。
少人数でも大人数でもルール・遊び方はたくさんありますので楽しめることでしょう。
集めた卵の中身のプレゼントが貰える
卵の中にあらかじめお菓子やプレゼントをいれておきます。隠された卵を探し、見つけた卵の中身を貰えるようにしましょう。小さな子どもにはわかりやすく良いですよね。お菓子=エッグを探すというのはとてもストレートだと思います。
集めた卵の種類(色や柄)によってもらえるプレゼントが決まる
エッグペイントを楽しんだり、少し特別感のある色味(ゴールドとか)、卵の見た目の色や柄を変化させたものを用意します。探す卵に条件(柄や色)がつくので難易度はあがりますよね。
プレゼントは先に提示して置いても良いですし、探し終わってからNo,1卵を発表するのも面白いですね。
「集めた卵の中身のプレゼントが貰える」や「集めた卵の種類(色や柄)によってもらえるプレゼントが決まる」であれば一人拾える個数を決めることで用意する卵の数を調整することができます。
集めた卵の数によってもらえるプレゼントが決まる
公園や広場が使用できたり広大な庭(アメリカの友人の自宅の庭は我が家の敷地の5倍以上)がある場合には卵をとにかくたくさん用意して散りばめ制限時間でどれだけ拾えるかでもらえるものが決まるというのはいかがでしょうか?いかに効率よく集められるかが勝負です。異年齢で遊ぶときは時間差でハンデを付けるのも良いですよね。
「集めた卵の数によってもらえるプレゼントが決まる」ではより多くの卵を集めたいのでたくさん用意が必要です。
まとめ
2023年のイースターは4月9日です。
イースターエッグを準備してイースターエッグハントを楽しんでみてはいかがでしょうか?
クリスマスやハロウィンの様に本来の意味合いとは異なりながらも日本でも季節を表すイベントの1つとなっていくであろうイースター。
春の訪れを感じながら楽しみたいですね。
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