郵便局は全国各地にありとても利便性が良いです。
特にお世話になっているのがゆうちょダイレクトの振込みです。自宅でいつでもできて、相手もゆうちょを持っていれば手数料が5回までは無料ですし、他行への振り込みも安いからとってもお得です。先日10万円超えの振り込みをした際の手数料も165円でした。年に振込みも沢山はないので私の振り込みはゆうちょ一本なんです。
先日ゆうちょへの振込みを依頼され現金を受け取り代理で振込みをしました。その時受け取った現金を何の気もなしに郵便局のATMで入金して私は小銭の手数料の存在に初めて気づくこととなるのです。
お札についてはとくに問題ないのですが小銭が139円分ありました。100円×1枚、10円×3枚、5円×1枚、1円×4枚の計9枚です。ATMでこの9枚を入金するのに110円の手数料がかかります。通帳には入金した金額の下に手数料として印字されていました。手数料の存在に気づいたのはその時でした。
もちろん最初にATMには手数料について取引画面にしっかり表示されます。それを読めば当然回避できる事です。そこをスルーしたのは自分なので何の文句も出せません。そして硬貨投入口も自ら投入するを選ばなければ開いていませんので完全に自己責任です。
残念ながら、私は預け入れだし、枚数も少ないしという勝手な思い込みで機械が親切丁寧に注意してくれていなのに読み飛ばしてしまいました。
そういえば少し前にそんな話を聞いたような~と思いながら確認したら自分がどのようにすれば良かったのかとても勉強になったのでまとめておきます。
現在のゆうちょ銀行硬貨手数料は50枚までであれば窓口の方がお得
【ゆうちょ銀行の硬貨手数料】
窓口 | ATM(預け入れ) | ||
1~50枚 | 無料 | 1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220円 | ||
51~100枚 | 550円 | 51~100枚 | 330円 |
101~500枚 | 825円 | ※1回の預け入れは100枚まで | |
501~1000枚 | 1,100円 | ||
以降500枚毎に | 550円 |
今年2022年1月17日から新設されました。
衝撃だったのは、窓口では50枚まで無料と言うことです。
だって普通に考えたら機械より窓口の方が手数料が高いイメージではないですか?
実際51枚以降は窓口の方が高額になっていますね。
つまり今回の139円は窓口で行えば手数料は発生しなかったということです…残念。
窓口も開いてて空いている時間だっただけに自分の認知不足が悔しいです。
理解できていたらもちろん入金しませんでしたし、特に入れても入れなくても良い小銭だったんですね。今後は特に必要性がない今回のような場合は小銭を入金しなければ良いのだと思います。
ゆうちょ銀行の窓口時間は郵便局があいている時間じゃないよ
郵便局は金融と郵便で窓口の受付時間が異なります。
郵便局の店舗が開いているからその時間は対応してくれるというわけではないので出かける際は確認しておきましょう。
一般的には
郵便 9時から17時
金融 9時から16時
また硬貨の取り扱いのあるATMでの硬貨の預け入れが可能な時間は平日7時から18時のみに変更になりました。
今までは、平日は21時まで、土日祝日は9時から17時が預け入れが可能でした。
郵便局で小銭の入金はどのようにするのが良いのか?
今回のお話は小銭を大量に預け入れしたい場合のお話ではありません。用事があって等、使った分や使う予定分を入れたいなどであれば小銭の枚数が一番多い場合でも999円で27枚ですよね。その場合には以下のほうほうのどれかを選択するしかないと思います。
□ ゆうちょ銀行の窓口で小銭を入金する(ぴったり預け入れ)
□ 小銭分を切り上げて入金する(多く預け入れ)
□ 小銭は切り捨てて入金しない(少なく預け入れ)
小銭を大量に入金したい場合は手数料のかからない金融機関を探すか、どうしても郵便局へその小銭を入金したい場合は先にどこかで両替をするというひと手間が必要になりますね。
まとめ
預け入れで手数料がかかるとは考えていなかった勝手な思い込み…が招いた今回の認識不足。
時代は様々なものに手数料がかかるようになってきました。こうした動きは他の金融機関でも枚数は違えど変更見直しされてきています。利用者である私たちは掲示されている情報をしっかりと目にして理解していく必要がありますね。
郵便局での小銭の入金について
□ ゆうちょ銀行のATMでは硬貨1枚の入金から手数料がかかる
□ ゆうちょ銀行の窓口では50枚まで無料で入金できる
50枚以下の小銭の入金の必要時は窓口を利用するれば手数料はかからないと覚えておきたいですね。
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