小学生の防災頭巾を洗濯する方法。クリーニングと自宅で洗濯についてまとめて紹介

生活

 

早々に梅雨明けし毎日暑い日が続きますね。夏もいよいよ本番、子どもたちは夏休みが待ち遠しいことでしょう。

 

さて、夏休みを前に子どもたちは4月から学校で使用していた用品を持ち帰ります。暑い中とても大変ですよね。

 

今回はその中の一つである防災頭巾について考えてみました。

小学生の子どもたちが防災頭巾を持ち帰るのは夏休み前、冬休み前、年度替わりの春休み前の年3回が一般的です。
その持ち帰った防災頭巾はどのようにしていますか?

 

そのまま休み明けに持たせていますか?
綺麗に洗濯して持たせていますか?

 

防災頭巾の扱いってどうしたら良いのか悩みますよね。
正解はないけれど、出来ることなら綺麗に洗濯して持たせてあげたいと思いませんか?
自分自身が被るとしてももちろん綺麗に洗濯してあった方が良いですよね。
大切な子どもが使用するのだったら尚更気を使いたいところではないでしょうか。
だけど、防災頭巾の洗濯ってどうしていいのかわからない!!
そんな疑問を解決できるよう防災頭巾の洗濯方法についてまとめてみました。

 

 

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防災頭巾の洗濯は『洗濯のプロ』クリーニングに任せる

 

防災頭巾は悩まずクリーニングに持っていく

 

これが一番簡単で、時間がかかりません。
難しい洗濯は自宅でする必要はありません。浮いた時間を別の事に生かした方が断然良いでしょう。
「え?防災頭巾ってクリーニングに出せるの?」
こう思った人、ご安心ください。おそらく大抵のクリーニング店で取り扱いがあると思います。

 

実際に長期の休みに入った時は数点店内に防災頭巾を見かけることもありますよ。
不安でしたら、取り扱いや価格など電話で問い合わせたりクリーニング店に行ったついでに確認してみると良いと思います。価格は店舗により異なることがあるので聞く価値ありです。

 

地域差はわかりかねますが私が知りうる範囲のお話をします。
参考程度にご自身のお住まいの情報を得てください。

価格はチェーン店、個人店共に税抜き700円~800円くらいです。
店の日付や曜日等によるセールや学生服・学生用品のセールの際に依頼する方が断然お得なのでセールをチェックはしましょう。
防災頭巾は学生用品に含まれます。幼稚園のものも大丈夫でした。
セール日に依頼するとおよそ20%~30%引きになるので税抜き490~640円です。

意識してないと見逃してしまうのですが長期休みに入る時期に合わせてクリーニング店で意図的に学生品セールしている店が多く感じます。ですのでこれを見逃さない手はありません。また冬休みの場合は短い上に年末年始の休暇でお店がお休みに入りますのでいつまでに仕上がって欲しいのかをしっかり把握して依頼することがポイントです。

 

 

防災頭巾の洗濯をクリーニング店に依頼する要点まとめ
□ 持って行って受け取るだけなので時間がかからない
□ プロの洗濯は確実で安心
□ クリーニング代金がかかる

 

 

防災頭巾の洗濯を自宅で行う

 

防災頭巾の洗濯は自宅でも出来ます。ただ、普通の洗濯と違い気を使う上に時間がかかります。

 

 

【防災頭巾の洗濯時の最大の注意/なぜ洗濯表示を守ることが大事なのか】

 

自宅で防災頭巾の洗濯をする時にまずすることは洗濯表示をみることです。

また購入時のパッケージにより詳しい情報が付いていると思うのですが
『保護者の方へ 必ずお読み下さい』と書いてあっても
『この台紙は説明書として大切に保管して下さい』と書いてあっても
読んだ記憶も曖昧で破棄しちゃった~という人も多いのではないかと思います。

 

今ここで初めて防災頭巾ってもしかして取り扱い注意なものなの?と気づくかもしれませんが…そうなんですよね。防災頭巾は特殊な繊維で作られている場合があるので注意が必要なのです。

 

時々、洗濯機で洗ったけれど型崩れしなくてよかった~とか聞きます。でも本来は中の綿がよれたり型崩れを起こすから洗濯機・乾燥機を使用しない注意書きがあります。しかし、それだけではないのです。もちろん洗濯表示に洗濯機等可マークがあれば洗濯機で洗濯しても問題ありません。

 

必ずとは言えないのですが恐らく学校指定で使用している防災頭巾であれば日本防炎協会認定商品のものであることでしょう。

そもそも防災頭巾とは地震や火事の際,頭を保護するためにかぶる頭巾です。

耐衝撃性や、防炎性の試験に合格した防災頭巾が日本防災協会の認定ラベルを貼ることが出来ます。

日本防炎協会の安全な防災頭巾の基準を満たすために製造者に意図的に決められた洗濯表示は是非とも守ることをお勧めします。

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参考洗濯表示

 

 

【実際に洗濯してみよう】

 

最近の防災頭巾では手洗い可の表示が多いのではないかと思います。

 

防災頭巾の手洗い方法は

1.防災頭巾がそのまま浸かる大きな桶又は洗面台(なければ大きいですがお風呂の浴槽でも可)に30℃以下の水を入れます
2.洗剤を入れてよくかき混ぜます
3.防災頭巾を浸けていきます
4.優しく押し洗いをします
5.表面をこすったり、揉み合わせたりしません
6.水を取り替えて洗う時と同じく全体を優しく押しですすぐこれを2~3回くりかえします

7.脱水します

  • 洗濯機で脱水する
  • タオルドライする

こればかりは洗濯機の力を少し借りないと大変かもしれません。
中の綿が大量の水分を含んでいるからです。
洗濯機で脱水する場合は通常より弱いモードで(ソフト脱水等)1分程度づつ行い様子を見てください。
正直タオルドライで何とかなる水分量ではありません。

8.脱水後は平らに整え風通しの良い場所で十分に陰干しします

中の綿がしっかり乾ききらないとカビの原因になるかもしれません。
実は洗う事よりしっかり乾かすことが難しいのかもしれません。

 

 

防災頭巾の洗濯を自宅でする要点まとめ
□ 洗濯表示を確認し必ず守る
□ 形や素材を守る為押し洗いで手洗いをしてしっかりと乾かすことが大切
□ 自分で洗濯する安心感がある

 

 

洗濯をしないという選択肢は…ないですよね

 

防災頭巾の価格って知っていますか?一般的なものですと1,500~3,000円程度なんです。
身を守ってくれるものだからもっと高額だと思っていませんでしたか?
こうなってくるとクリーニング5回出すなら買い換えても良くないですか…と思ってもおかしくありません。
おかしくないのですが…でも5回分長期休みの夏冬春夏冬で約2年。
洗濯しないことははっきり言って不衛生です。
たとえ防災頭巾カバーに入っていてとしても隙間から埃は入りますし、何より年に数回防災訓練で使用している為、汗や皮脂汚れ、校庭に出た際には砂埃等が付着します。もちろんそのいざと言うときは来ない方が良いのですが訓練は大切です。お子様が訓練に使用する際少しでも快適に使用できるよう持ち帰った時だけしかできない洗濯を是非してあげたいですよね。
そう考えると買い換えるから洗濯しないはあまり現実的ではありません。
どうしても洗濯したくない場合でも最低限埃を払い陰干しして置きたいですね。

 

 

防災頭巾を買い替える要点まとめ
□ 防災頭巾の一般的な価格は1,500~3,000円
□ 訓練で使用するので洗濯しないことは不衛生
□ どうしても洗濯したくない場合でも、汚れ払いと陰干しはしてほしい

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

防災頭巾の洗濯方法のポイントをもう一度まとめておきます。

 

防災頭巾の洗濯をクリーニング店に依頼する要点まとめ
□ 持って行って受け取るだけなので時間がかからない
□ プロの洗濯は確実で安心
□ クリーニング代金がかかる

 

防災頭巾の洗濯を自宅でする要点まとめ
□ 洗濯表示を確認し必ず守る
□ 形や素材を守る為押し洗いで手洗いをしてしっかりと乾かすことが大切
□ 自分で洗濯する安心感がある

 

防災頭巾を買い替える要点まとめ
□ 防災頭巾の一般的な価格は1,500~3,000円
□ 訓練で使用するので洗濯しないことは不衛生
□ どうしても洗濯したくない場合でも、汚れ払いと陰干しはしてほしい

 

 

防災頭巾の洗濯は自身に合った方法で行って下さい。
また、防災頭巾は洗濯すると共に持ち帰った際には記事のほつれや型崩れ等をしっかり確認し、防災頭巾の状態を見て必要に応じて買い替えも検討しましょう。

こどもの安全を守る大切な防災頭巾は常に機能に対して最適な状態で使用に対して快適にしておきたいですね。

 

 

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この記事を書いた人
スミレ

幼稚園教諭をしていたときの、最初に受け持ったクラスが
「スミレ」でした。
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