雨の日の部屋干しの洗濯物は乾かないを解消!臭くならない乾かし方のポイントは?

生活

雨の日は仕方がないから部屋干しするもなかなか乾かない洗濯物にイライラしませんか?

洗濯物は水分を含んだ状態が長く続くと雑菌が増殖して生乾きの嫌な臭いが発生してしまいます。
大事な洋服が生乾きの臭いだなんてその洋服を着たら一日気分が下がってしまいますし、生乾きの臭いのするタオルは不快に感じることでしょう。

部屋干しは洗濯物が乾かないから嫌
部屋干しは洗濯物が臭くなるから嫌
嫌なことだらけの雨の日の洗濯物は憂鬱ですよね。

そんな思いを払拭するためにも少しでも早く洗濯物を乾かし臭くならないようにできることならしたいですよね。

雨の日に部屋干しした洗濯物は乾かないと嘆くことのないように…
洗濯物が臭くならない乾かし方のポイントを具体的に紹介します。

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雨の日の部屋干しの洗濯物の乾かし方

雨の日の部屋干しの洗濯物は乾かないと感じている人は
洗濯物を乾かすために必要なものを確認しておきましょう。

洗濯物を乾かすために必要なものは「温度」「湿度」「風」です。
これら「温度」「湿度」「風」は洗濯物を乾かす上で重要な役割を果たします。

「温度」「湿度」を具体的な数字でみていくと

温度は最低でも20℃以上
可能なら25℃くらいがベスト
寒い冬は洗濯物が乾きにくいのは温度の影響が高いです。
温度は高いほど洗濯物はよく乾きます。

湿度は50%以下
人間が快適に過ごせる湿度は40~60%と言われています。
湿度が高いということは空気中の水分量が多いので水分を空気中に放出しにくくなり洗濯物の乾きが遅くなります。

「風」の役割とは

  • 洗濯物が含む水分を飛ばす
  • 洗濯物周辺の湿った空気を循環させる

風が当てることで洗濯物の水分は飛ばされやすくなります。室内では扇風機やサーキュレーター、エアコンなどの風の当たる場所で干した方が洗濯物は早く乾きます。さらに干した状態では洗濯物は下部に水分が溜まりやすくなりますのでそこに当たるようにするのがベストです。

また洗濯物から放出された水分が水蒸気となり空気中に滞在します。特に洗濯物の周りは湿った空気で飽和状態になりがちです。風を流すことにより洗濯物の周りの空気が入れ替わり飽和状態が緩和され洗濯物が乾きやすい状態を作ることができます。

部屋干しの洗濯物が臭くならない乾かし方のポイントは?

洗濯物を部屋干しすると洗濯物の臭いなど気になる点がでてきますよね。部屋干しをすると生乾きの嫌な臭いのイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
洗濯物の臭いの原因は洗濯物が水分を含んだ状態が長くなると発生しやすくなります。ということは洗濯物は少しでも早く乾かすことがポイントとなります。
洗濯物を部屋干しでも早く乾かすために出来ることはなにがあるでしょうか?洗濯物を早く乾かすために次のことを意識してみて下さい。
温度については洗濯物を乾かすために必要ではあるのですが生活空間であればおおよそ適温である場合も多いことと、人がいない部屋の場合室温の上げ下げは不経済という面からポイントでは外しました。

洗濯機でしっかり脱水してすぐに干す

普段衣類のために脱水を控えている場合はしっかり脱水したほうが早く乾きます。
以前、手洗いした洗濯物を脱水せずに乾かしたら脱水した場合と比べ乾くまでに数時間の差があったほどです。洗濯物が含む水分は少ない方が当然乾きやすくそのために洗濯機でしっかり脱水することはとても効率がいいのです。
また洗濯機の中で仕上がった洗濯物を入れっぱなしにすることなくすぐに干す方が当然良いのはわかりますよね。脱水をしっかりすると皺になりやすいから早く皺を伸ばした方が良いですし、洗濯物が濡れた状態で密集している時間を少しでも短くしたいですよね。時間を見て出来上がるタイミングを気にしておきましょう。

洗濯物は間隔を開けて干す

洗濯物を干す際には間隔に注意して干しましょう。洗濯物が重なり合っていると風が通らず空気が入れ替わりません。風が通りやすく干すことで乾きやすくなります。
大体こぶし一つ分くらいの間隔を開けると理想です。
とは言っても間隔を開けて干す場所がない!!という時には

  • 乾きやすい洗濯物を集めて先に乾かして間隔を開けて干せるスペースを作る
  • 端に長い洗濯物を干し、真ん中に連れて短くなるようにアーチ状に干す
  • 長さがことなる洗濯物を互い違いに干す

なるべく洗濯物が重なる面積が少なくなるように意識して干しましょう。

長袖等の衣類は脇や袖が乾きにくいのでハンガーではなく裾をピンチで吊るした方が乾きやすくなります。
ポケットのある衣類は側面にポケットが出すようにひっくり返した方が乾きやすくなります。
もちろん、部屋干しに限ったことではありませんが干し方を工夫することで少しでも早く乾くようにしたいですね。

洗濯物に風を当てる

締め切った室内では空気が循環しません。洗濯物の周りの空気は放出された水分で飽和状態になっていますので風を当て空気を循環させることが大切です。この際に洗濯物で風を遮らないように注意が必要です。洗濯物に対して正面から風を当てるのでなく側面から当てて、間隔を開けて干した洗濯物の間を風が通る様にします。
風はエアコンでも良いのですが洗濯物に風を当てるには、洗濯物に合わせて場所を変えることができ角度や方向もかえることが可能な扇風機やサーキュレーターの方が使いやすいですよ。

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部屋の湿度を下げる

特に雨の日は洗濯をしていなくても湿度が高くなります。そこで部屋干しを続けるとカビや細菌の温床となりかねません。可能であれば除湿器やエアコンのドライ運転でをして湿度を下げましょう。空気が乾燥することで洗濯物は乾きやすくなります。

衣類乾燥除湿機や浴室乾燥を利用する

衣類乾燥除湿機は少量であれば2~4時間もあれば乾かすこともできて家族4人分程度なら一晩あれば余裕で乾くので一台あると本当に便利です。コインランドリーに行かなくても自宅で乾かせるのが嬉しいですよね。かなり広域に風が届くのでたくさんの洗濯物も一度に乾かせます。

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私が使っているのはパナソニックの衣類乾燥除湿機!!すでに2代目ですが1代目はほぼ毎日使っても5年使用できました。実は全方向にして真上に干すのが一番乾きやすいのでとにかく早く乾かしたいものの一等地は真上だと思っています。軽々移動も出来てタイマーもあるのでお出かけ時にも便利。購入時は悩んだものの今では部屋干し洗濯に欠かせない助っ人です。

浴室乾燥は換気をしつつ温風によって水分を蒸発させます。浴室全体を乾燥させるのでお風呂のカビも抑制できるので一石二鳥。

その他

早く乾かす以外にも洗濯物の臭いを抑える方法があります。

部屋干し用洗剤を使う

洗濯洗剤には部屋干し用に開発されているものも多数あります。生乾きでも臭わないをコンセプト各企業が研究して誕生した部屋干し用洗剤を使わない手はないですよね。雑菌の繁殖や嫌な臭いの原因を防ぐ成分が含まれているので安心して部屋干しできますね。

速乾性のある素材の衣類を着る

速乾性に優れた素材であれば部屋干しでも早く乾くことが期待できます。時期によっては適さないかもしれませんが、春から夏・暑さの残る初秋はそのようなさらっとした衣類の方が気持ちがいいこともありますので衣類購入の際には意識してみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?
雨の日の部屋干しの洗濯物は乾かないとよく言われますが
洗濯物を乾かすために必要なものは「温度」「湿度」「風」です。

まずはそこを意識して部屋の干しの洗濯物が早く乾くようにしたいですよね。

部屋干しは洗濯物が乾かないから嫌
部屋干しは洗濯物が臭くなるから嫌

これらの悩みを解決するには
洗濯物を早く乾く=洗濯物が臭くならない
なんですから洗濯物を早く乾かす他ないですよね。
洗濯物が臭くならないために早く乾かせることができれば洗濯物が乾かない悩みも一緒に解決できますね。

  • 洗濯機でしっかり脱水してすぐに干す
  • 洗濯物は間隔を開けて干す
  • 洗濯物に風を当てる
  • 部屋の湿度を下げる
  • 衣類乾燥除湿機や浴室乾燥を利用する

部屋干しの洗濯物が臭くならずに早く乾かすために上記ポイントを抑えて干しましょう。
じめじめした雨の日の洗濯物ともうまく向き合っていきたいですね。

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この記事を書いた人
スミレ

幼稚園教諭をしていたときの、最初に受け持ったクラスが
「スミレ」でした。
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