小学生は大人に比べ無防備に日焼けしてしまいがちです。
まだまだ5月中旬ですがすでにマスク焼けをしている子は多いのではないでしょうか?
日々の蓄積で頬はマスクを外してもマスクをしているかのように肌色の濃淡がくっきりと…
小学生の子どもでもいつ治るの?と気になるくらいのコントラスト。
1日でも早く治し、今後マスク焼けを悪化させないためにもマスク着用による日焼け防止対策を行ってあげたいですよね。
子どもたちは体育の授業ではマスクを外しているとのことなので、小学生がマスクを着用した状態で特に日に当たるのは登下校時と休み時間の外遊び時と考えられます。
1日の1時間あるかないかの時間でこんなにも日に焼けるんですね。
これからますます日差しが強くなり紫外線が増えてきます。マスク焼けがこれ以上ひどくならないように日焼け防止対策を確認して実践できると良いですね。
小学生のマスク着用による日焼け防止対策
今年3月13日からマスクについては「着用は個人の判断に委ねること」とされています。でもまだまだ不安でマスクを手放せない人も多いはず。小学生に至っては個人と言えど保護者の判断に委ねられていることでしょう。暑いだろうと思ってももう少しマスクを着用していて欲しいと思うのであればせめてマスク着用による日焼け防止対策はしてあげたいところですよね。
頬まで覆うマスクを使用する
耳元まで不織布や布のあるマスクを着用する。口を覆う部分の不織布や布が耳すれすれまであればマスクのゴムによる頬の日焼けは回避できます。マスクの不織布や布の横幅が耳から耳までかかるマスクにはこのようなものがありますよ。
自身に合う横幅のサイズを確認してみて下さいね。
高学年ですでに大人ほどの身長骨格の子どもには大人サイズのUVカットマスクがあります。耳元まで覆われていても通気性だったり接触冷感だったりと夏の暑さへの対策もばっちりです。使い捨てタイプと洗って使えるタイプと紹介してみました。
こちらは子どもサイズの商品です。
この女の子の様に耳元まで覆われて耳のゴムで調節できるマスクだと日に焼けにくいですよね。
使い捨て不織布マスクであればサイズを比較すると縦の長さがあまり変わらないのでサイズの大きいものを選び耳のゴムで結んで調節してあげる方法もあります。
つばの広い帽子をかぶる
帽子をかぶることはもちろんですが、帽子のつば(ひさし部分)は広い方が日差しや紫外線から肌を守りやすいですよね。購入時にはなるべくつばの長い帽子を選ぶようにしましょう。可能であればキャップの様に前方方向だけのつばでなく360℃つばがある方がサイドも避けれますのでより効果があります。
日焼け止めを塗る
日焼け止めは一日の間で何度も塗りなおすことで効果が持続します。ただ下校時は速やかに帰りましょうと促され友達といたりすると塗る治す時間を取るのは難しいかもしれません。その場合は登校だけでも日焼け止めで保護できたらいいですね。
また、ステックタイプの日焼け止めは手を汚さずつけれる塗れるので人気があります。ササッと塗りなおしたい時には最適です。
ステックタイプの日焼け止めにはこのような商品がありますよ。
昨年も大人気だった日焼け止めです。普段使用している洗浄料で落とせるので安心ですね。
ステックタイプの日焼け止めは小型物もが多いから携帯に便利です。香りや付け心地も違いますので子どもに合ったものを選んであげましょう。
小学生のマスク焼けの治し方
日焼けして黒くなった肌は肌の生まれ変わりを待つしかありません。
これをやったら元通り~なんて魔法のようなものは残念ながらないんです。
大人だったらコンシーラーやファンデーションでとりあえずわからないようにカバーすることも可能ですが小学生にはおすすめできませんよね。
しかし個人差はありますが肌が生まれ変わるサイクル、ターンオーバーは若いほど早いです。
ですから本来大人より白く戻るのも早いわけですが…
え?真夏はもっと黒いよねって思いませんか?
小学生の子どもが夏も肌が黒いままなのは日焼けに日焼けを重ねるためです。新しく生まれ変わった肌が日焼けしないようにしっかり日焼け防止対策が必要なんですね。
じゃあ、日焼け止め対策をして待つしかないの?と言ったらそうなんですが肌のために出来ることはあります。
日焼けにより乱れがちなターンオーバーを正常に戻すためにも以下のことを心がけましょう。
保湿ケア
ビタミンの摂取
十分な睡眠
バランスの良い食事、睡眠といった規則正しい生活であ肌の回復を待つことが大切です。
これからの夏が旬のビタミン豊富な野菜・果物は?
- トマト
- ピーマン
- ゴーヤ
- ナス
- トウモロコシ
- カボチャ
- ズッキーニ
- パイナップル
- マンゴー
夏野菜は体を冷やすと言われていますのでビタミン豊富で火照った体も冷やされ活用しない手はないですよね。
日焼けしてしまったと感じた時にはコレをする!!
やばい!!日に焼けたと思ったら
1.熱を持った肌を冷やし火照りを鎮めること
2.十分に保湿すること
日差しが強くなってくるこれから日焼け対策をしていても真っ赤に焼けてしまったということもあると思います。
日焼けした肌は熱を持ちまるで軽いやけどをしたかのような状態です。まずは肌を良く冷やして火照りを鎮めることが大切ですよね。そのあとは奪われた水分を与えて肌を満たしてあげます。
やってしまった!!と思ったら素早くこの2つのケアをすることが大切です。
肌を冷やすと言ってもどうしていいかわからないですよね。
- 患部を流水で洗う
- 冷たい水で湿らせたタオルを患部に当てる
- 氷や保冷剤を柔らかいガーゼ等に包んで患部に当てる
肌がとてもデリケートな状態なので摩擦や刺激には十分注意して行うことがポイントです。流水でゴシゴシと洗ったり直接氷を肌に当てることは避けましょう。
また化粧水等で保湿する際にもパッティングした方が早く多く浸透するかもと感じるかもしれませんが肌に負担がかかるのでじっくり吸収させようにやさしくなじませる方が良いです。時間があればマスクは効果的ですよね。マスクがない時は十分に化粧水を含んだコットンを3枚から4枚程度に薄く割いて使用できますよ。
まとめ
毎日の生活の中で少しづつ蓄積していく小学生のマスクに着用による日焼けは最初はなかなか気づけないものです。
気づいた時にはかなりくっきり焼けてる…なんてこともあるかもしれません。それでも、気づいた時が最も早く対応できるときです。ズルズルと防止対策もしないでいると日焼した肌との色味の差は開く一方です。
マスクを外した時にちょっとかわいそう…とならないためにも
- 頬まで覆うマスクを使用する
- つばの広い帽子をかぶる
- 日焼け止めを塗る
出来ることから小学生のマスクに着用による日焼け防止対策をしてみてはいかがでしょうか。
子どもの日焼けによるコントラストをなくすだけでなく肌を大切にする意味でも日焼け防止対策は大切ですよね。
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