A4用紙を綺麗に半分に切りたい時はカッターナイフと裁断機どれを使う?

文房具

A4用紙を綺麗に半分に切るにはどのような方法があるでしょうか?
例えば事務仕事をしているとそういったA4用紙を綺麗に半分に切らなければならない状況になることもあると思います。
その用紙が重要なものであったり誰かに渡すものであれば当然切り口がガタガタであったり、サイズがずれてしまっては困りますよね。
ですから、いくら切れるとはいえハサミでまっすぐ切ることはなかなか難しいものがあります。
本来であればハサミは真っ直ぐ切れるものなのですがどうしても手が動いてずれてしまいます。
私が上司で部下がハサミで重要書類を切ろうものなら「ちょっと待って」と止めることでしょう。
書類と言うものは保管するにしても、相手に渡すにしても美しく整ったままでありたいですよね。
いざA4用紙を綺麗に半分に切るという時選択肢をたくさん持っていればより最善の方法でキレイに切ることが出来ますよ。
A4用紙を綺麗に半分に切る方法を今更誰かに聞くことはできない人も今必要な人も覚えておいて損はないと思います。

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用紙を綺麗に半分に切るには、半分に折ってカッターナイフで切る

用紙の端を揃えてきっちり折り目をしっかり付け、その輪の部分にカッターナイフを差し込み切ると用紙を綺麗に半分に切ることが出来ます。

数枚であればこの方法が一番お金も手間もかからず、用紙を綺麗に半分に切る方法だと言えます。

適当に折ると当然サイズが変わってしまうので端を揃えて折ることはとても大切です。
また切り口を綺麗に仕上げるには
□ 折り目をしっかりつける事
□ 一枚ずつ丁寧に切る事
□ カッターナイフの刃は長めに出して使用する事

折り目をしっかり付けないと刃が当たる場所が定まらずガタガタ、うねうねしてしまいます。
まとめて切ろうとすると厚みの分切る刃が当たる場所がずれてしまい綺麗に仕上がりません。
この切り方を行う時はカッターナイフの刃先ではなく真ん中に当てる為長めに刃を出す必要があります。

カッターは錆びていたり、刃こぼれしていなければ100円ショップのカッターナイフで十分綺麗に切る事ができます。

ただし、1枚ずつ丁寧に切る事を想定しているので大量に切る必要がある場合には向いてない方法です。また、コピー用紙より厚い用紙の場合は半分に折ることで用紙にしわが入ってしまうことがあるので紙に負担なく折れる用紙であることがこの切り方に向いている条件です。

用紙を綺麗に半分に切るには、長さを測り定規とカッターナイフで切る

A4用紙の半分はA5用紙です。用紙の半分に切るための印(当たり)を付けその当たりに定規を合わせカッティングマット等の上で切ると用紙を綺麗に半分に切ることが出来ます。
A4用紙は21.0cm×29.7cm
A5用紙は14.8cm×21.0cm
この用法で切った場合切った2枚の紙に0.1cm(1mm)の誤差が生じます。

当然ですが人間の目に見える誤差です。
ですが切った用紙を別々に使用するのであれば何ら問題はありません。
用紙に折り目をつけたくない場合はこの方法がそこそこ手軽にでき、用紙を綺麗に半分に切る方法だと言えます。

当たりを目立たなくするためにはインクの切れたボールペンの先、芯の出ていないシャープペンの先で付けると良いでしょう。当たりが見にくい場合は後から消すことのできる鉛筆や時間が経つと消えるペン等を使用する方法もあります。
また切り口を綺麗に仕上げるには
□ カッターナイフの刃先は短めにだす事
□ カッティングマット等を必ず使用する事
□ 当てた刃先が乗り上げないよう定規は厚いものを選ぶ事
□ 一枚ずつ丁寧に切る事

本来カッターナイフの刃先は短く出ししっかり持って刃先を動かないように固定します。長く出すと安定せず力をかけると折れてしまう危険性があるので注意してください。
また切るA4用紙の下をカッターナイフの刃先が貫通しますのでカッティングマットは必須です。刃先の為にも下にある机等に傷をつけない為にも当然必要なのですが切り口の綺麗さに影響が出ますので必ず使用しましょう。
定規は切り口がまっすぐになる為にも手をケガしない為にも厚いものを使う方が安定して切ることが出来ます。
重ねて切ろうとするとずれてしまうので1枚ずつ丁寧に切る事が大切です。

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カッティングマットは高いものであれば用紙サイズが記されているものもありますので、それを使用すれば長さを測らなくても切ることが出来ます。
文房具店ではそれなりのものも揃いますが100円ショップにあるもの(A4サイズで十分です)でも当たりを付ければ問題なく綺麗に切れます。
定規の長さは必ず21cmより長いものを用意してください。21cmが切り口の長さです。

こちらも1枚ずつ丁寧に切る事を想定しているので大量に切る必要がある場合には向いてない方法です。

用紙を綺麗に半分に切るには、裁断機、ペーパーカッターを使用して切る


上記の方法ではA4用紙を綺麗に半分に切ることができますが一度にたくさん切るには適していません。数十枚、数百枚を切るには裁断機やペーパーカッターを使用すると速く綺麗に切る事ができます。

なかなか各家庭にあるものではありませんが押し切り式裁断機であれば4~5千円程度のものから販売があります。スライド式ペーパーカッターであればもっと安く軽いですが切りやすさと扱いやすさで言ったら個人的には断然押し切り式の裁断機です。押し切り式は切るところ見えるので狙って切ることが出来ます。ただし重く場所を取るのが難点です。

また切り口を綺麗に仕上げるには
□ 定められた枚数を守る事
□ 用紙がずれなうようにしっかり押さえる事
□ 最後まで力を抜かずに切る事

マグネット定規だったりガイドだったり言い方は商品により様々ですが裁断する寸法の位置に合わせ固定しそれに裁断したい用紙をあて裁断することで同じサイズに切ることが出来ます。このマグネット定規の固定が甘い商品だとずれてしまい使い物になりません。安かろう悪かろうとは言ったもので購入の際には注意してください。というのも私が持っている安物のスライド式ペーパーカッターは全く固定ができません。同じサイズを大量に切るにはとても大切です。
例えばこのマグネット定規をA5用紙に合わせA4用紙を裁断すると当然先ほど話した通り1mmの誤差が出ます。ですから0.5mmという目盛りはないのですが気持ちずらすとピタッと同じ大きさに揃えることもできます。この加減は慣れと感覚としか言えませんが最初は1枚ずつ裁断し切り落とした側と残った側を比べ合わせながらマグネット定規を納得のいく場所に固定ます。用紙サイズが書いてあるからといきなり大量に切ってしまうと納得のいくサイズにならないこともありますので最初の合わせは慎重に行いましょう。

定められた枚数を守らなければ裁断の刃に紙が負けてしまい切り口がガタガタと汚くなります。定められた枚数より少し少なめが綺麗に切れます。また刃に力をかけるのでその力で用紙が動いてしまわないようにしっかりと押さえましょう。押さえる手は刃に触れないように注意です。押し切り式は最後までしっかり切り落とすこと、スライド式は下の紙まで押し切ることを意識しましょう。裁断機やペーパーカッターの切り残しはどう頑張っても綺麗に修正できません。

裁断機はカッターナイフより扱いは難しいですが慣れてしまえば綺麗な切り口で短時間で大量に切ることができます。
残念ながら普段からすぐ使える状態である場合を除いては数枚程度の用紙であれば裁断機を準備しセットするよりカッターナイフの方が断然早く仕上げることでしょう。

まとめ

A4用紙を綺麗に半分に切るには

  • 半分に折ってカッターナイフで切る
  • 長さを測り定規とカッターナイフで切る
  • 裁断機、ペーパーカッターを使用して切る

切りたい用紙の取り扱い方や用紙の厚み、数量により適した切り方は変わってきます。
このA4用紙を綺麗に半分に切る方法で美しく整った用紙のまま仕上げてくださいね。
事務仕事ではもちろんですが、いかなる時も「書類は綺麗に」は基本です。

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