先行乳液と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか。言葉の通り先に乳液を付けた後、化粧水を使用するという事で、一般的には前後の美容液は考えないとすると化粧品使用後に乳液という順番ですのでこの先行乳液はアルビオンシリーズの大きな特徴と言えるでしょう。これは、洗顔後の潤いを求めている肌に、水分・油分・保湿成分の3つが理想のバランスになっている乳液をつけることで、健康で柔らかい肌になるというアルビオンの独自の考えによるものです。
え？油分のある乳液を先に使用したら化粧水を弾いてしまうのでは？と思うかもしれませんが、最初に乳液を使うことで柔らかくなった肌は化粧水などの浸透力を高めます。
先行乳液はインナードライ肌になるなんて声も聞いたこともあるのですがこれは人それぞれで私自身は感じたことはありません。
因みにインナードライ肌とは別名、乾燥性脂性肌と言われ、肌の内側は乾燥しているのに肌の外側は皮脂でべとついてしまっている肌の状態を指します。
アルビオンの乳液は同じ乳液と呼ばれてもここが違う
一般的な乳液は、化粧水の後に使用し、水分と油分を与えて膜をつくります。一方アルビオンの乳液は、洗顔後真っ先に使用することで洗顔で洗い流された肌に必要な水分・油分を先に与え、潤いのバランスを整える役割があります。
アルビオンの乳液は、膜をつくるのではなく、肌に必要な潤いの成分と言われている水分・油分・天然保湿成分に近い成分で構成されており、そのため洗顔後すぐの肌になじみやすく、潤いを与えることで柔らかい肌になります。
先行乳液として考えられたアルビオンの乳液は一般的な乳液とはその存在がまったく異なるということです。洗いたての肌がもとめているのはうるおいです。アルビオンでは、潤いバランスを整えるために先行乳液となっているのです。
アルビオンの乳液はコットン必須
実際使用してみるとわかると思うのですが、アルビオンの乳液は必ずコットンで使用してください。コットンを使用することで、肌にムラなく乳液をつけることができます。コットンに3プッシュ分の乳液をとりますがまずはそのたっぷりな量に驚くと思います。さてこの乳液をしっかり丁寧にゆっくりとなじませていくのですが、この工程が大変重要です。クルクルと肌の上を滑らせるように肌になじませていくのですが、手早くしようとしたり、力を入れすぎると肌が摩擦で傷んでしまいます。また私が美容スタッフさんに言われたのはすべてなじませると言っても多少残ってもいいからやりすぎに注意と言われました。極力肌に負担をかけずになじませるという事なのですね。そのためにはコットン選びも重要です。もちろんアルビオンのコットンが良いと言うことは聞かなくてもわかるかと思いますが、ここは個人差があり、コットンにも好き好きがあると思います。アルビオンのコットンは大変柔らかくそれゆえ、大変毛羽立ちます。私は正直それが苦手です。ですから変わる商品を使用していますが、大判で柔らかい肌になるべく負担のかからないタイプを選んでくださいね。
このアルビオンの乳液は他の肌に膜をつくって保湿するタイプと違い、乳液を肌が吸収することがわかります。乳液を使用して後もべたつかずもっちり潤います。そこへ化粧水を与えることでさらに潤います。とくに夏場の暑い時期化粧水で仕上げるので中は潤っているのに表面はさらっとしていて化粧がしやすいです。
アルビオンの販売方法のこだわり
アルビオンはきめ細やかなカウンセリングを通じてお客様一人ひとりに最適な商品をご提案しています。つまり対面販売であり、化粧品専門店・百貨店に限定しの販売となり、インターネットでの販売はしていません。
専門教育を受けた美容スタッフが、きめ細やかなカウンセリングやお手入れなどの美容活動を通じて商品の価値を伝え、ともに美しい肌を目指していきます。
となんとも頼もしい限りです。が近くに店舗がない方や時間が日中取れにくい方にはなかなか手の出しにくい商品とも言えます。
それもこれもアルビオンが「お客様と一緒になりたい肌を目指す」を掲げているからでしょう。
実際店舗に行くと商品を試させてもらえたり、試供品を頂けて試せるので本当に自分に合っているか見極めてから購入できることはいいですよね。
もし、機会があったら行ってみると何か発見があるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか？先行乳液は、一般的な流れで使用する化粧水→乳液で使うタイプの乳液とは異なります。興味のある方は是非試してみてくださいね。万人に合うものはないと言われていますので、万が一合わないと感じたら美容スタッフさんに相談するなどすぐに使用はやめましょう。また、使用方法、特にコットンの使い方には十分注意してください。せっかくの良い商品も効果がなくなってしまいますよ。一度使用してみると先行乳液の気持ちよさにはまってしまうかもしれませんね。あのたっぷりの乳液を肌になじませる瞬間が至福です。
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